パームをポッケにつめこんで
Macintoshユーザーのための
パーム・ワン×2ポイント講座
第1講・おまけ
MacWIREをパームで快適に読む方法・その1
必要なツールの準備
メール配信ニュースをPalm/WPJで読むというのは、便利なPalm/WPJの使い方の一つです。Macintoshのメール配信ニュース・MacWIREをPalm/WPJ上のドキュメントリーダーで読んでいる人も多いと思います。ここでは、テキスト保存→DOC化→インストールといった作業を朝の少ない時間でより簡単にこなす方法をご紹介します。
※説明の中に出てくるスクリーンショットではKaleidoscopeを使っています。みなさんの環境とちょっと見た目が違いますが、中身は同じです。ごめんなさい。
■ この章では、よねやまいっきさん作の「MacWIRE整形forPDA」をつかったMacWIREの整形〜インストール作業を簡単に説明します。MacWIREを購読している人は、簡単な作業なのでぜひ試してみてください。「MacWIRE整形forPDA」はMacWIREをPalm/WPJの液晶で読みやすいように整形する「整形ソフト」と、整形→DOC化→インストールを作業を簡単にしてくれる「AppleScript」のセットです。以下に、このソフトとAppleScriptをつかった、Mac側での作業手順を簡単にご紹介します。
■ 1)必要なもの・その1:MacWIRE整形forPDA
まずMacWIRE整形forPDAをダウンロードしてください。ダウンロードした圧縮ファイルはStuffIt Expander 4.5ではうまく解凍できません。解凍できなかった方はStuffIt Expander 5.xを使ってリトライしてみてください。
MacWIRE整形forPDAの入手先:よねやまいっきさんのページ「ともだちPalm」:http://www.kt.rim.or.jp/~ikki/palm/2)必要なもの・その2:DOCコンバータ
TEXT->Palm変換自動処理では、TEXT→DOCのコンバーターとして「Doc-4JD」、または「MakeDocDD」を使用します。ワン×2講座・第1章を参照し、いずれか一方を準備してください。
■ 1)MacWIRE整形forPDAの設定
まず、MacWIRE整形forPDAの設定をします。このプログラムはメーラーからテキスト保存したMacWIREをPalm/WPJ上で読みやすいように整形してくれるプログラムです。ここで設定が必要なのは「ターゲットフォルダの設定」と「TEXT→DOCコンバータのの設定」の2項目です。
1−1)ターゲットフォルダの設定
変換処理フォルダの選択ボタンを押し、ターゲットフォルダを指定します。このとき、MacWIRE4Palmフォルダ内に用意されている「変換処理フォルダ」を選択します。下の画面の状態で「開く」ではなく、「選択」をクリックします。
※変換処理フォルダと、あとで説明するAppeScriptのフォルダアクションをつけるフォルダは別なフォルダにしてください。同一フォルダにすると正しく動作しません。
1−2)TEXT→DOCコンバータの設定
次にTEXT→DOCコンバータの設定をします。Doc-4JD、またはMakeDocDDのいずれかを選択します。通常使用している、もしくは前もって準備したコンバータを選択します。
・Doc-4JDは単品でDOC化とインストールを行ってくれます。あらかじめDoc-4JDを開いて、「Palmフォルダ」→「Usersフォルダ」→「お使いのユーザーネームのついたフォルダ」の中にある「Files To Installフォルダ」をしておきます。この作業は一度行えば、あとは何もする必要がありません。
・MakeDocDDは、SimpleInstを併用することでDOC化からインストールまでを一括して行ってくれます。DOCコンバータといっしょにSimpeInstを用意しあらかじめ必要な設定を行います(付属のドキュメントを読み、ご自分の希望と環境にあわせて設定してください)。
2)付属のAppleScriptを使うための準備
MacWIRE4Palmには「MacWIRE整形forPDA」と「TEXT->Palm変換自動処理」の起動&終了を一括して行ってくれるAppleScript「MacWIREをpalmに自動install」が付属しています(MacOS8.5以降が必要)。
作業用のフォルダを一つ作り(どこにどんな名前で作ってもかまいません。ここではMacWIRE4Palmフォルダの中に「MacWIRE変換作業場」というフォルダを作りました)、このフォルダに以下の手順でフォルダアクションを設定します。
※先ほどMacWIRE整形forPDAで指定した「変換処理フォルダ」には絶対にこのフォルダアクションを設定しないでください。正しく動作しません。別なフォルダをつくりましょう。
フォルダアクションの付け方は、
・変換処理を行うフォルダ(ここでは「MacWIRE変換作業場」というフォルダ)上で「Control+クリック」でコンテクストメニューを開きます。
・「フォルダアクションをつける」を選択し、ここで「MacWIREをpalmに自動install」を指定します。指定後数十秒経つと、変換処理を行うフォルダに小さなAppleScriptマークがつきます(3枚目の画像参照)。![]()
これで準備は完了です。先ほどフォルダアクションを指定したフォルダは開いた状態じゃないと動作しないので、フォルダのエイリアスをデスクトップにおいてすぐに開ける状態にしておくか、開いた状態のフォルダをデスクトップ下にもっていきタブ化しておくなど、すぐに開いたフォルダにアクセスできる状態にするといいでしょう。これで準備は万端です。さぁ、変換しよー!
■ 付属のAppleScriptを使う場合、変換は2ステップ(もしくは1ステップ)で完了します。
まず母艦のメーラーで受信したMacWIREをテキスト保存します。Eudora Proを使っている場合は変換したいメールを指定して「別名で保存」するか、メールボックスから変換したいメールを保存したいフォルダにドラックドロップします。このとき保存先を先ほどフォルダアクションを指定したフォルダ(ここでは「MacWIRE変換作業場」というフォルダ)にする、もしくはドラックドロップする先をこのフォルダにすることで、変換作業が開始され、次の手間がいらなくなります。このときテキスト保存したメールは作業後に破棄されるので、もしメールをテキスト保存したい場合は、他のフォルダなどに一度テキスト保存してから変換作業を行います。
※もし変換がうまくできなかったときは、保存の時に「ヘッダ情報を含める」にチェックを入れてみてください。
メーラーがARENAの場合、「テキストとして保存」で保存します。この時、保存先を先ほどの説明と同様にフォルダアクションを指定したフォルダ(ここでは「MacWIRE変換作業場」というフォルダ)にすると変換作業が自動スタートします。
Eudoraの、ARENAいずれのの場合も、メールを直接フォルダアクションを指定したフォルダに保存する場合は、かならず作業場となるフォルダを開いた状態で保存を行ってください。以下の順番で作業すれば間違いなしです。
フォルダアクションを指定したフォルダを開く→メールを保存する(→フォルダアクションを指定したフォルダに入れる)
※MacWIRE整形forPDA b5で、NetscapeMessangerでは正しく変換できないという問題が解決しました(ということは、Netscapeはファイル保存の時にShift-JISでなくJISで保存しているメーラーはすべて対応済みという事かな)1999.07.06現在、Eudora、ARENA、PostinoClassic、NetscapeMessengerで正常に動作することを確認しました。PostinoClassicはEudora Proと同様にドラック&ドロップでメールの保存が可能です。
先ほどメールをフォルダアクションを指定したフォルダ以外に保存した場合は、保存したメールをフォルダアクションを指定したフォルダにコピーまたは移動します。このときフォルダアクションを指定したフォルダは開いておいてください。閉じていると正しく動作しません。
↓MacWIRE変換作業場にEudora proから変換したいメールをドラックドロップしたところ。
整形が無事終了し、DOCへのコンバートが行われている様子(これ↓はMakeDocDDを使用した場合、変換中に表示されるダイアログです)。
さぁ、これで変換作業は終了です。あとは通常通りHotSyncを行ってください。Palm/WPJ上ではJ-DOC Readerなどのドキュメントリーダーを使って読みます。ドキュメントリーダについてはワン×2講座・第1章「Palm上でテキストを読もう」を参考にしてください。
朝の短い時間を使ってMacWIREを快適に読むためのひと作業。一度設定を済ませれば受信→インストールまで殆ど手間がかからないので、是非おためしください。便利なアプリケーションとスクリプトを開発してくれたよねやまさんに感謝です!
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IIIをこよなく愛するモバイラーのページです。どうぞ楽しんでいってください。![]()
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