パームをポッケにつめこんで
Macintoshユーザーのための
パーム・ワン×2ポイント講座
第10講
ファイルメーカーの情報をPalm上へ
ファイルメーカーの情報をPalmへ移動させる方法 [Mac編]
Windows母艦でJFile形式のデータベースを編集するソフト
ファイルメーカーの情報をPalmへ移動させる方法 [Mac編]
Palm/WPJとデーターベースを扱いたいという需要はけっこうあります。私もPalm/WPJを買った当初から利用しているのが、母艦上のファイルメーカーのデーターをPalm/WPJで閲覧する方法。現在はMacが母艦の場合は、母艦上のファイルメーカーとPalm/WPJ上のデーターベースをHotSyncで完全にシンクロさせることもできます。この章では簡単に、これらのデーターベースのシンクロについて説明します。
※なお、ここではMacOS上での導入方法を主に説明します。Windows母艦の方は、最後にソフトを紹介しますので参考にしてください。
■ まずはPalm/WPJ上のデータベースソフトを導入するところから。一番有名で、しかも母艦とのデータの共有性に優れているのが「JFile」というソフトです。19.95ドルのシェアウエアですが、母艦上のデータベースとシンクロさせて使いたい場合や頻繁にデータベースを利用する方等におすすめです。
JFileの入手先:Land-J Technologies
他にフリーウエアのデータベースソフトもあるようですが、設定可能な項目数が少ないなど、実用性はイマイチのようです。
JFileのインストールは他のPalmwareと同様に行います。もちろん、JFileは閲覧だけではなくスタンドアロンでも使えるソフトなので、Palm/WPJ上でデータベースの新規作成、フィールドの設定(最大20項目まで可能)や入力など、一通りの事ができます。
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■ では、次にMac上のファイルメーカーのデータをPalm/WPJ上へ移してみましょう。Mac上のファイルメーカーのデータベースをPalm/WPJ上へ移すためには、「JFile形式」というPalm/WPJで閲覧できるデータベース形式にデータを変換する必要があります。Macが母艦の場合、この変換は「Palm File Converter」というソフトで行います。
Palm File Converterの入手先:Palm File Converter Home Page
Palm File Converterは、タブ区切り、もしくはカンマ区切りのテキスト形式で書き出したファイルメーカーの書類を、「.pdb」の拡張子のついたJFile形式の書類に変換します。変換前の下準備として、変換したいデータをファイルメーカー上でタブ区切り、もしくはカンマ区切りのテキスト形式で書き出しを行います(ファイルメーカー形式のままでは変換できませんのでご注意を)。あとは、その書き出したファイルをPalm File Converterのアイコンにドラッグ&ドロップするか、またはPalm File Converterを起動し、「Convert File」で目的のデータを指定します。変換したいデータの形式(カンマ区切りテキストか、タブ区切りか)などの設定は「Optionメニュー」で行えます。
最後にできあがった「.pdb」の拡張子のついた書類を、HotSyncでPalm/WPJへ移行すれば完了。JFileで閲覧が可能になっていることを確認してください。
※ただし、日本語が文字化けするというトラブルが発生しています。以前のバージョンでは文字化けは発生していなかったはずなので(しかも、ある設定をはずせば日本語は通るとマニュアルに記載があるんですが・・・)、この件に関しては調査してまたお知らせします。
■ さて、次にご紹介するのは、Mac上のファイルメーカーとJFileとで、データーベースをシンクロさせる方法です。やりかたも非常に簡単で、Mac上でデータを修正しても、Palm/WPJでデータを修正してもHotSync時に簡単にシンクロしてくれるので便利です。
FMSync for JFileの入手先:
「FMSync for JFile」は「Conduit(HotSyncの時のデータのシンクロを司る設定書類)」です。まず、ダウンロードして解凍した「FMSync for JFile」をPalmDesktopと同一階層の「Conduitsフォルダ」に入れ、HotSyncManagerを起動し、「Conduitの設定」を行います。
FMSync for JFileの設定画面を開きます。ここで「Add」をおし、シンクロしたデーターベースを指定します。データのシンクロを行いたいときは「Enable」をチェック(データベース名の先頭にチェックマークがつきます)。さらにデータベースを追加したいときは「Add」を、削除したいときは「Remove」を、データのシンクロを一時停止したいときは「Disable」をチェックします(データベース名の先頭のチェックマークが消えます)。
ここまで設定すると、HotSyncでファイルメーカーとJFileのデータのシンクロが可能になります。「OK」をおして設定画面を閉じ、通常のHotSyncを行ってみましょう。あ、設定画面で「Synchronize databases」にチェックを入れるのをお忘れなく。
▼ ConduitsフォルダにFMSync for JFIleを入れたところ
▼
Conduit Settingsを開いたところ
▼
FMSync for JFileの設定画面
▼
各データベースの設定画面
レイアウトはなぜか文字化けしました(日本語表示できないのかな?)。
さて、うまくシンクロできましたか? Palm/WPJと母艦のシンクロの妙を感じられる使い方です、満喫してください(笑)。
注:ファイルメーカーPro5とJFile Pro 4.1b2の組み合わせで、Mac→パームに移行した日本語データが文字化けしますが、これは「Convert text to PalmOS encodings」のチェックをはずせば解決します。あと、Macとパーム双方向のシンクロがうまくいかないようです。この辺は現在検証中です。(2000.07.19追記)
■
Windows母艦でJFile形式のデータベースを編集するソフト
Windows上でJFile形式のデータベースを編集するソフトについに日本語版が登場しました。CHEEBOWさん作の「PiloData」というWindowsアプリケーションです。JFile形式,、CSV、TSVに対応。現在はベータ版ですが、正式版からはシェアウエアになる予定です。
PiloDataの入手先:CHEEBOWさんのページ「Palmで行こう!」
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Macintosh PowerBook2400とPalm
IIIをこよなく愛するモバイラーのページです。どうぞ楽しんでいってください。![]()
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