パームをポッケにつめこんで
Macintoshユーザーのための
パーム・ワン×2ポイント講座
第9講
Palmを時刻表にしてしまおう!
Palm/WPJを時刻表にしてくれるソフト:DA TrainTime
Palm/WPJで路線検索をするためのソフト:TRAIN
Palm/WPJは自分であれこれ機能を追加できる拡張性の高いPDA。その中でも日常生活でかなり便利なのがここで紹介する「時刻表の閲覧」と「路線検索」です。ここではそれらを実現してくれるすばらしいソフトと、それらの導入方法を説明します。
※なお、ここではMacOS上での導入方法を説明します。
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Palm/WPJを時刻表にしてくれるソフト:DA TrainTime
HP 200LXやWindowsCE等の世界では、次の発車時刻間での残時間をリアルタイムで表示してくれる「NextTrain」というリアルタイム時刻表があります。これを今関さんがPalmOS上で使用できるようにしてくれたのが「DA TrainTime」。このDAと所望の駅の時刻表データをPalm/WPJに導入することで、Palm/WPJを時刻表にすることができます。「DA TrainTime」はその名の通りDAなので、他のアプリケーション起動中でも時刻を見ることができます。まずは「DA TrainTime」をダウンロードし、通常のインストール方法でPalm/WPJへインストールします。
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DA TrainTimeの入手先:作者・今関さんのページ「拝啓PalmOS様」
DA TrainTimeはDAなので、DAを起動できるApp/DA Launcher等のHackソフトと、HackMasterが必要です。これらのソフトの導入に関しては第8章を参照してくださいね。
■ DA TrainTimeを使用するためには、DA本体の他に、NextTrainのTBL形式の時刻表データが必要です。TBL形式の時刻表データは有志の手によって作成されており、これらの時刻表データは下記サイトで入手することができます(ただし、全路線、全部の駅のデータがあるわけではありません)。所望の路線&駅の時刻表データをダウンロードします。
時刻表データの入手先:NextTrain on the Web
ここで入手できる時刻表データはLZH形式で圧縮されています。Mac上ではStuffIt Expander、またはMacLHAで解凍します。
Stuffit Expaderの入手先■ さて、次は時刻表データの導入です。まず初めにDA TrainTimeのアーカイブ中に含まれる「memo.txt」という「設定メモ」を導入します。この設定メモは休日判定のためのデータです。導入方法は以下の通りです。
- memo.txtを開き、中身をすべてコピーする
- PalmDesktopを開き、memoを新規作成する
- memoのタイトルを「TrainTime」にする
- 新規作成したmemoに先ほどのmemo.txtの中身をペーストする
memo.txtの中身は休日設定データのサンプルです。中身を必要に応じて編集します。
次に時刻表データを導入します。先ほどダウンロードしたTBL形式のデータを開き、先ほどの設定メモと同様に「memoを新規作成して中身をコピー」します。これらのデータの改行コードはCR+LF(DOS形式の改行コード)なので、Jedit等の改行コードを自動判別してくれるテキストエディタで開きます。Jeditはシェアウエア(20日間試用可能)ですが、Palm/WPJ用のPalmwaraのReadmeの中には、Macの改行コード以外のテキストも多いため、何かと重宝します。持っていると便利。
Jeditの入手先:株式会社まつもと(シェアウエア/新規登録の場合2,500円)memoの中に「TrainTime」というカテゴリを作成し、先ほどのTBLデータの中身をコピーしたmemoのカテゴリを「TrainTime」にします。MacPac2ではPalmDesktop上で作成したカテゴリがPalm/WPJ上にうまく反映しないので、カテゴリの新規作成とカテゴリの変更はPalm/WPJで行った方がいいでしょう。
これらのデータのコピーが終了したら、HotSyncを実行します。
■ さて、これであなたのPalm/WPJは時刻表に大変身! DA TrainTimeを起動し、「Select」で先ほど閲覧したい路線&駅の時刻データを指定します。うまく動きました? 現在は、時刻表データをMac上でTBL形式に変換できないか調査中です。もしもできるようになったらご紹介しますね。
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アプリ版 TrainTimeとTimeTable Viewer
さて、これまでご紹介してきたDA TrainTimeは文字通りDA。他のアプリケーションを起動しているときにさっと時刻がみれるという手軽さはあるものの、DAを導入したことのない初心者にはちょっと敷居の高いものでした。そんなあなたに朗報。アプリケーション版もリリースされました。
今関さん作・TrainTimeのアプリ版:
DA TrainTimeのアプリケーション版です(最新版のDA TrainTimeに同梱されています)。導入は通常のPalmwareと同様で、簡単です。
アプリ版TrainTimeの入手先:今関さんのページ「拝啓PalmOS様」仙石さん作・TimeTable Viewer:
次の電車までの発車のこり時間の閲覧と時刻表の閲覧を同一画面で表示する時刻表ビューワソフトがリリースされています。こちらもアプリケーション版なので、導入は簡単です。
TimeTable Viewerの入手先:仙石さんのWeb上記2つのソフトは、いずれもNextTrainのTBL形式の時刻表データを利用するので、時刻表データは上の説明を参考に導入してくださいね。
■ Palm/WPJで時刻表がみれるようになったら次に欲しくなるのが路線検索でしょう。ここで紹介するPalm/WPJの路線検索ソフト「TRAIN」と先ほど紹介した「DA TrainTime」を導入したら怖いもの無し。電車を利用することが多い方は是非試してみてください。
Palm/WPJで簡単に路線検索を行えるソフト、それがここで紹介する「TRAIN」です。WindowsCE版のTRAINという路線検索ソフトを今関さんがpalm/WPJへ移植したプログラムで、2駅間の最短経路を検索することができます。
では、以下に簡単な導入方法を説明します。まず「TRAIN」本体をダウンロードし、インストールします。
ただし、TRAIN本体のみでは検索を行うことはできません。TRAIN本体と共に、自分が利用したい路線を含む「中間データ」というものをPalm/WPJに導入する必要があります。
中間データの導入(変換)
TRAINを使用するためには中間データと呼ばれる路線データをいっしょにインストールする必要があります。以前はTRAIN形式のデータをパソコン上でTRAIN Converter(Mac)やTRAIN Data Converter(Win95/NT4.0専用)等でPalm/WPJへ導入可能な形式「.pdb」に変換して導入していましたが、現在は「TRAINデータ編集室」にPalm/WPJに直接導入できる「.pdb」の拡張子がついたデータが用意されています。全国にまたがったデータはないので、自分がもっとも利用する範囲のデータをダウンロードします。
中間データの入手先:TRAINデータ編集室(TRAINデータ流通倉庫 2号館にあるPDB形式のデータをダウンロード)ダウンロードしたデータを解凍し、できた「.pdb」の拡張子のついたデータを、通常のインストールと同様にPalm/WPJへHotSyncで転送します。これでTRAINがあなたのPalm/WPJで使える状態になったはずです。
TRAINの使い方
ここから先は、TRAINの簡単な使い方をご紹介します。
1)出発駅、到着駅の入力:
Grafittiで直接駅名を(漢字で)入力する方法と、「Select」から所望の駅を選択する方法があります。同一名の駅があると、大倉山(神奈川)のように駅名が入力されないと動作しない場合があります。この場合は「Select」から駅名を選ぶと良いでしょう。駅名を再入力したい場合は、右はじの「X」をタップすると駅名欄が空欄になります。![]()
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2)検索:
駅名が入力できたら「GO!」をタップすれば検索が開始されます。使用しているPalm/WPJにもよりますが、検索にはちょっと時間がかかるので焦らず待ちましょう。検索結果は以下のように示されます。「Ditail」をおすと、右側の画のように各駅のおおまかな時間データが出ます。![]()
3)検索結果の保存&閲覧:
TRAINの検索結果は「メモ(memo)」に保存し残すことができます。メモに保存するためには、検索結果画面で「memo」をタップします。 また、最新の検索結果は「DA Train Viewer」を導入して閲覧することもできます。「DA Train Viewer」はTRAINのダウンロード先にありますので、導入したい方は第8章を参考に導入してください。![]()
以上であなたのPalm/WPJは立派な路線検索マシンになったはず。うまく導入できましたか? DA TrainTime、TRAINというすばらしいソフトをPalm/WPJへ移植してくれた今関さんに改めて感謝します。ありがとうございました!■ Special Link!
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IIIをこよなく愛するモバイラーのページです。どうぞ楽しんでいってください。![]()
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